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空の安全をAIに任せて大丈夫?米・飛行機事故が続発するのは管制がAI化し始めているため?

chibamai

去年の3月と12月に、飛行機事故が増えていることをアップしました。



私事ですが当方は航空無線を趣味としてかじっており、関西国際空港の管制を時々傍受しています。過密の成田ほどではないですが、忙しい時は関空の管制官も緊張感があります。


関空のフライトをリアルタイムで見るサイトがあります。


関空をズームイン↓風向きで変わりますが、左上が着陸滑走路、右下の方が離陸滑走路です。


ズームアウトすると平日午前10時03分、こんな感じで飛行機が飛んでます↓ 高度が違うのでそれぞれ、国内外の空港と行き来しています。これは忙しい時間帯で、関空への到着機が南から少なくとも4機、列をなしています。離陸機は出発後、北や西、東に散らばりますが、着陸機は一線上に並びます。

10時28分、やはり到着ラッシュです↓多い時は10機ほど、西から(アジア路線が多いため)入ってきて並んでいるのが確認できます。


航空管制の仕事は多数の人命を左右するため、高ストレスと言われます。


さて、ジャーナリスト、グレッグ・リースが頻発する飛行機事故について、先週レポートしています。


LA警察のヘリが墜落↓


カナダでハイウエー入口に飛行機墜落、車数台被害↓


自家用飛行機墜落、パイロット死亡↓


大きく報道された、ワシントンDCで軍ヘリが旅客機と空中衝突↓


フィラデルフィアで墜落、6人死亡↓

この事故の瞬間は撮影されていた↓


F35戦闘機が訓練中墜落、パイロットは脱出↓

行方不明機がアラスカで発見↓

医療ヘリ墜落、3人負傷↓


これら事故の原因は、能力より人種や性別を優先するDEI雇用だと報道されている↓


しかし本当の原因は管制のAI化がうまく行っていないからではないか。


Neuron InnovationsのCEOは、AIによる航空管制を構築している最中、と述べている↓


レポートは以上です。


実際に管制が自動化されようとしているのは事実です。↓この本の最後に自動化・機械化の説明がありましたが、結構複雑でテクニカルでした。


Youtubeで元管制官の方が、こんなエピソードを話していました。


先輩の管制官は到着機を担当していたある時、離陸後の4機で同時にトラブルが発生した。一機はエンジントラブル、一機は急病の乗客、(あとは失念)4機とも引き返しの着陸を要請してきた。

それにプラスして着陸予定間近が10機いる。どの機を優先してどういう順番で着陸させるか、それは大変な経験だった。


だそうです。

こういう場合に働く人間の機転や発想、鋭い知恵というものはAIには無いと思います。


そしてパイロット自体、今は自動操縦が普通になっているので訓練レベルが下がってきている、と聞いたことがあります。


なんでもかんでも機械に任せて人間のスキルがこれ以上低下しないよう、願います。










 
 

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