昨日ローマ法王が死去。次の教皇選びで暗躍するか、フリーメーソン系バチカン組織、セント・ガレン・マフィア
- chibamai
- 14 分前
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当方はカトリック信者だった時期がありますので、バチカン・ウォッチャーを自称しています。
フランシスコ法王は2月にERに運ばれ、危篤になったものの奇跡的にぶり返し、3月23日に退院、ミサに復帰しましたが結局亡くなりました。
これからバチカンでは、枢機卿が集まり次の教皇を決める「コン・クラーヴェ Conclave」が始まります。これは「鍵をかける」という意味があり、135人の枢機卿が全会一致で教皇を決めるまで外に出られないようドアに鍵を、という歴史的しきたりから来ています。実際は外に出てもOKなようですが。
今回の法王候補者の一人はフィリピン人ですから、前代未聞の有色人種の法王が誕生する可能性もあります。
コンクラーヴェで暗躍する勢力がいます。セント・ガレン・マフィアという、フリーメーソン系共産主義者のバチカン重鎮連です。かなり高齢ですから次世代になっているかもしれません。
2023年のブログから紹介します。
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カトリック教会総本山をめぐる陰謀は大昔から存在し、教皇が何人も内部者によって毒殺されたり、小説もどきの内部抗争・外部抗争が激しい場所です。その背景には、何兆ドルに上るバチカンの資産があります。
セント・ガレン・グループというバチカントップと非カトリックの宗教トップが集まる、秘密グループがあります。
その有力者の枢機卿が、こう言っています。But in reality we said of ourselves, and of that group 'The Mafia' 我々は「マフィア」である↓ 左は有力者ダニールズ枢機卿

セント・ガレン・マフィアの面々↓

一番左上のマーティニ枢機卿もかなり胡散臭いようです。この人はイエズス会ですから臭うのは当然です。
このグループは通称バチカン銀行(正式名称・宗教事業協会)の資産をマネロンしている疑いがあり、またカトリック内に巣くうペドフィリアやホモセクシュアリズムもプッシュしているのではないかということです。フリーメーソンとつながっているようですーバチカン内にPropaganda Dueというマフィアまがいのフリーメーソン組織がいることは、知られています。
セント・ガレン・マフィアは一種のクーデターにより、2013年当時のベネディクト16世法王をやめさせ、現在のフランシスコ法王(共産主義者)を着任させました。↓2022年に死去したベネディクト16世

しかし別の説では、ベネディクトがバチカン内のホモ傾向やペドフィリアを内部調査させたところ、あまりのひどさに愕然とし、退任を決めたという話もあります。
こういう本が出ており、読みました↓

この本の著者のインタビューがあります。↓やはりこの組織は陰謀だらけであることが分かりました。
イエス・キリストが現在のバチカンを見たら卒倒するに違いありません。
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どんな宗教団体でも、最初は善意で清い心を持った人たちが集まって立ち上げるのかもしれません。初期キリスト教然り、ブッダの弟子達然り。
しかし組織が拡大し、カネが集まるようになるとどんどん腐敗していきます。数兆ドルを有するバチカンは今や、悪霊の巣窟です。一般の信者や末端の神父・修道女は、実態を何も知らない人が殆どです。
アメリカのカトリック教会で集められた献金は、不法活動(児童人身売買など)の経費に流れている、という教会内部で監査に携わった人の証言もあります。
カネの集まるところに天使は来ない、むしろ悪霊の手先が寄ってくる。
残念ながらこれが現実です。本当に宗教や神を追及するなら、組織に属さない方が賢明です。
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