世界の大衆洗脳・愚民化はここから始まったー英・タヴィストック・インスティテュート。洗脳の目的は、あのキーワード。
- chibamai
- 12 分前
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古代から支配者は、いかに臣民をコントロールするか、働かせて税金を納めさせながらも、反乱を起こしたり王宮を襲ってこないようにいろんな知恵を絞りました。ローマ帝国のモットーは「Bread and Circus」=国民への食料を十分に準備して、サーカスで気をまぎらわせる ことでした。現代のCircusは、3S=sex, sports, screen となります。
古代も大衆には洗脳をする必要がありました。例えば戦争をする際には、その言い訳も提供して戦場に行ってもらわなければいけません。
大昔から存在した大衆洗脳ですが、近代はイギリスにあるタヴィストック研究所がその起源となります。
現在のタヴィストックは無害な人間関係研究所という定義です。
コーパイ↓
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タヴィストック人間関係研究所(Tavistock Institute of Human Relations)は、1947年にロンドンで設立された非営利組織で、社会科学研究とコンサルティングを専門としています。その主な特徴は以下の通りです:
理論的アプローチ: 無意識の動機や集団ダイナミクスを探るために、システム心理力学やアクションリサーチなどの手法を活用しています。
集団関係の研究: 個人よりも集団全体の行動に焦点を当てた研究を強調しています。
プロフェッショナル育成: 組織開発やリーダーシップに関するトレーニングプログラムを提供しています。
研究とコンサルティング: 政府、企業、コミュニティ組織など、多様なクライアントと協力して複雑な人間や組織の課題に取り組んでいます。
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ところがどっこい、タヴィストックにはダークな歴史がありました。
陰謀暴露業界の先駆者である、アレックス・ジョーンズ制作のドキュメンタリー「State of mind」は大変参考になります。ある意味、目からうろこの「人間はどのようにマインドコントロールされてきたか」資料です。
38分からタヴィストックの説明になります
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タヴィストックは1920年に、英国軍の心理作戦部門として設立された。やがてマインドコントロールの研究所として活動した。ここで世界の政府や機関に配る為の、マイコン教科書が書かれた。
タヴィは元々は、英国心理学協会の関連機関でもあった。Social engineering(社会工学)を深く研究していた。

タヴィは第一次世界大戦で精神が病んだ帰還兵や看護師の治療なども行っており、医者や神経学専門家、精神科医が勤務していた。

多くの有名心理学者、例えば行動心理学のヴントやスキナー、フロイトなどは人間を支配するための研究を行った。
世界は大衆洗脳の側面において、広告業界の古典的教科書となった「プロパガンダ」を書いたエドワー・バーネイズ(1891-1995、フロイトの甥)の研究に大きく影響されていった。
バーネイズ↓もタヴィストックと関係していた。


コーパイ↓
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エドワード・バーネイズは、プロパガンダの分野で非常に重要な人物です。彼は「広報の父」として知られ、心理学や群衆心理学を活用して、大衆の意識や行動を操作する技術を発展させました。彼の著書『プロパガンダ』は、1928年に出版され、広報や宣伝活動の基礎を築いたとされています2。
バーネイズは、ジークムント・フロイトの甥であり、フロイトの精神分析学を応用して、広告や広報活動を行いました。彼の手法は、政治的なプロパガンダだけでなく、商業的なマーケティングにも影響を与えました
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タヴィストックから沢山の研究者が出て、大衆洗脳の分野で世界に影響を与えた,
やがて社会に変化をもたらす手法が開発されていった。
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タヴィストック人間関係研究所に関わった心理学者や社会科学者として知られる人物には以下の方々がいます:
ウィルフレッド・ビオン: 集団力学や精神分析の研究で知られる。
ジョン・ローリングス・リーズ: 研究所の初期の発展に重要な役割を果たした精神科医。
エリオット・ジャックス: 「中年の危機」の概念を提唱し、組織心理学の研究を行った。
ヘンリー・ディックス: 人間関係や精神分析の研究に貢献。
ロナルド・ハーグリーブス: 社会精神医学や集団行動に関する研究を行った。
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タヴィストックでの研究は多額な資金を要した。潤沢なそれを提供したのは非課税の財団だった・・・ロックフェラー財団やフォード財団、カーネギー財団など。
これら支配勢力が推進する New World Order/ 新世界秩序 にふさわしい人類を作るためには、個人主義 Individualism から集団主義 Collectivism の考え方を浸透させる必要
があった。(同時に愚民化も行われてきた)
大衆洗脳の目的はNWOである。
やがて世界の学校教育のシステムは、タヴィストックによって大きく変わっていった。古典や芸術の教科(言ってみれば人間とは何かを学ぶ)が減り、暗記や暗算などの、いわゆるトレーニングが中心となっていた。(現在はパソコン使用のロボット教育)
作家CS・ルイスが警鐘を鳴らしたことがある。
「トレーニングが教育を打ち負かすとき、文明は滅びる。 When training beats education, civilization dies」

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今までも紹介しましたが、ワクチンにはIC回路が入り、5Gと接続するようになっています。人間の体はロボット化されようとしていますが、心や頭もロボットにする教育が行われてきています。すべて計算済みなのです。
ロボット化を防ぐには、大衆洗脳の道具から距離を置き、なるべく自然に触れて人間らしさを維持することだと思います。
そして子供達には、できるだけゲームやネット、マンガを止めて良い本を読んでもらいたい、と願っています。
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