以前から、マイク・アダムスなどが「seed oilは有害だ」と言っていましたが、最近ロバート・ケネディJr も警告しました。
Seed はタネですから、サラダ油全般を指しますが、なぜ有害なのか見ていきたいと思います。
↑シードオイル:沈黙の健康破壊者
サラダ油で検索するとこう出てきました↓
有害な理由はこの「加工処理」です。以下のように沢山の工程を経るようです。
サラダ油の種類は沢山あります↓
キャノーラ油(別名レイプシードオイル) Canola oil (aka rapeseed oil).
コーン油 Corn oil.
綿実油 Cottonseed oil.
ブドウのタネ油 Grapeseed oil.
大豆油 Soybean oil.
ひまわり油 Sunflower oil.
紅花油 Safflower oil.
コメぬか油 Rice bran oil
ピーナツ油 Peanut oil.
上の図で「溶液追加」と訳しましたが、solventは「溶媒」とも訳すようです。なんだか不気味なものが入ります。保存料も・・・。
加工処理すると、油に大量のオメガ6脂肪酸(少しなら良い)が発生し、体内で炎症を起こすそうです。
炎症を起こすと
関節炎 Arthritis.
心臓病 Heart disease.
メタボ Metabolic syndrome.
脳卒中 Stroke.
II型糖尿病 Type 2 diabetes.
キャノーラ油も良くない!広告は大体がウソ。
キャノーラはカナダで生産が始まりました。 Cano-Canada 、Ola-oil です。
元々はRapeseed oilでしたが、名前が良くないので変更されました。
キャノーラの歴史を説明した動画です↓
rapeseedは、セイヨウアブラナのタネだ。
50年前まではランプの油や工業用潤滑油として利用された、食用にされなかった理由は
以下の危険成分2つがタネに入っているから。これらは心臓に大変悪い成分なので、最近までセイヨウアブラナ油は工業用にしか使われなかった。
erucic acid=エルカ酸、glucosinolate=カラシ油配糖体
カナダではセイヨウアブラナが大量栽培され、第2次世界大戦終結まで工業油として生産・出荷、戦闘機のエンジンオイルなどに利用されていた。
しかし戦争が終わり、在庫が圧倒的に余る。どうにかできないかということで、食用への転換が研究された(どっかで聞いた話ですね)。
結果、2つの危険な成分の除去に成功、大変安価な料理油として1978年から世界を席巻した。現在も売り上げトップ3に入る。
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動画は以上ですが、これは戦争で余ったディーゼル油がショートニングになったのと同じです。安い原料を加工して何とか食用にするのです。
また、人工着色料のタートラジンは元々道路舗装のタールでした。
当方はスーパーの揚げ物は絶対買いません。サラダ油は加工処理のため出荷の段階で酸化しています。その油を高温に熱し揚げ物にして、スーパーの陳列台で時間が過ぎますからますます油も揚げ物も酸化します。体に良いはずがありません。
ではどうすればいいのか
安い原料を無理くり食用にするのが問題ですから、自然の安心な原料を使っていればいいと思います。
煎っていない白ごまを「洗いゴマ」と呼びますが、それを搾油したのが太白ごま油です。
少し高いですが、変な加工処理をしていないはずです。
他にもおすすめなのは、純粋なオリーブ油、ココナツオイル、ラードなどです。ラードはコレステロールが悪いと言われてきましたが、今ではある程度コレステロールがないと人体の細胞が保護されないことが分かっています。
また自分で洗いゴマから搾油することもできます。「家庭用搾油機」で検索すると1万円台からあります。使いやすさはそれぞれあります。
お前はそんなもんまで持っているんか!と言われそうですが、当方は「オイルプレッソ」を愛用しています。4万円台です。
搾る材料はピーナツなどありますが、一番搾油率が高いのがごまです。洗い白ごま1キロを yodobashi.com で入手しています。
搾るとこまかーいゴマの粒子で油が濁りますが、一日置くと沈殿するので油だけ瓶に入れ替えます。沈殿したものは芝麻醤・練りごまとして使えて便利です。
家で搾った油↓残り僅かになりました。
我々の身の回りは危険なもので溢れています。どんどん病気にさせて儲けたい勢力がいますー米ではBig Food とBig Pharma は結託していると言われてくらいなのです。
自分の身は自分で守るしかありません。
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