2022年に、臓器提供で殺されるというアメリカのケースを書きました。
交通事故や急病で緊急入院した場合、米も「臓器提供意思表示カード」が財布に入っているかチェックされます。入っていれば、点滴に劇薬を入れ、まだ息があっても臓器を取り出されるのだそうです!特殊な麻酔もかけられるとか。
何故なら、まだ生きている方が臓器の質が良いからだそうです。そして一人当たり臓器合計で百万ドルのカネが病院あるいはその関係団体に落ちるらしいです。
今年5月、脳死基準のいいかげんさについてアップしました。
2024年2月に発表された、米カトリック系の病院に勤務する医療従事者・その他カトリック信者の弁護士など151人の訴えによると、今まで臓器移植前に脳死と判定されたケースの少なくとも半数から9割は、実際は生きていたという。
2023年10月に、脳死基準をさらに下げようする法的な動きがあった。この151人はその措置に抵抗して発言している。
現在、脳死基準では、脳の視床下部が活動していても死亡と判断する。視床下部 - Wikipedia カトリック教会はこの基準に反対してきた。
臓器は完全に当事者が「生物的に」死亡してからでは使い物にならないため、部分的に生きている状態で取り出す。脳死を基準とするやり方は臓器確保産業ー現在取引高年間480億ドル(7兆6800億円)ーの意図が関係している。業界は臓器を確保すればするほど儲かる仕組みなので脳死基準引き下げをさせた。
例えば事故で脳を激しく損傷すれば、後遺症が残り元通りに生活できる見込みは低い。だが脳死基準に該当しても本人は生きている。脳死と判定されても、体温があり皮膚に血色があり、汗もかくし動くことができる。妊娠していれば胎児がお腹で育つ。
結論ー臓器提供者となることを拒否し、臓器提供に事前同意しないことがのぞまれる。
さて先週、ジャーナリストのグレッグ・リースが最新の報告をアップしました。
ケンタッキー州のアンソニーさんは、ドラッグの過剰摂取で意識不明となり病院に運ばれた。本人が臓器提供に事前同意してあると、医師が姉に説明し、脳死状態として臓器摘出の手術が始まった。
しかしアンソニーは手術直前に目を開けあたりを見回した。姉がそのことをスタッフに告げると、「単なる反射」と説明。外科医は無視して手術を続行しようとしたが、アンソニーは必死にもがき始めた。さすがに外科医は手術をあきらめた。
アンソニーはその後リハビリなどで順調に回復している。
「脳死」は虚偽であると告発し続ける医学部教授がいる。オハイオ州のポール・バーン博士だ。
彼の説明では、臓器移植は1960年代に2件行われたが、まだ生きている人から臓器を取るのは違法と裁判所が決定した。医学界はなんとか合法な手段を見つけるしかなかった。そこでハーバード大学が委員会を設置し、「脳死」という概念を発明した。脳死はでっちあげなのだ。多くの人は脳死状態では脳波がフラットだと思っているが、実は脳波の検査さえ必須ではない。生きていても、麻痺する薬を与えるので動いたりしゃべることができない。
バーン博士↓
なぜここまで生きた臓器が必要なのか?国レベルで徹底的に不足しているからだ。Organ shortage=臓器不足↓
実際に臓器移植を待っている人が多数いるのは事実だ。しかしそれ以上に遺伝子編集の研究で、医学界は喉から手が出るほど臓器が必要なのだ。
そして米ではフェンタニルやオピオイドなどの麻薬の過剰摂取(overdose=OD)で死亡する若者が急増している。彼らの大半は臓器提供者となっている。
4年前、ニューイングランド州で目立つようになったOD死者の臓器提供数が、あっという間に全米で広がった。
ーーー
ビデオでは言っていませんが、もしかしたら臓器提供カードにサインすれば、麻薬が割引で買えるなんてシステムになっているのではないでしょうか。
ちなみに麻薬は英語でドラッグ、医療用の薬もドラッグです。どちらも潜在的に危険であるという意味では同じです。
中国でもウイグル人や法輪功信者の臓器収集は、麻酔をかけないで行うという残虐さです。
純粋に臓器移植を待っている方々には申訳ありませんが、当方は殺されたくないので臓器提供カードは捨てました。
Kommentare