前回に続いて、ピーター・デイル・スコット博士のインタビューです。
以下要約していきます。
アメリカが海外でいろんな秘密工作や作戦を行う場合、当然米外交官や駐留米軍隊(特殊部隊は例外)は表立った活動はできません。相手国の抵抗に会うからです。
そこで登場するのがCIAになります。CIAは相手国で連携するにふさわしい勢力を探しますが、多くの場合その国の闇の組織、つまりドラッグや麻薬を密売するマフィア的存在になります。闇の組織は既に多方面にネットワークを持っており、物流や売買、そして独自の戦闘部隊(日本で言うと武闘派暴力団?)も持っていますから、CIAにとっても手っ取り早いのです。
1950年代にビルマ(今のミャンマー)で栽培された大量の麻薬が同国から密輸されましたが、現地で輸送や売買のインフラを作ったのはCIAでした。
その後60年代にベトナム戦争がありましたが、表向きの題目は「共産主義=北ベトナムを駆逐する」ということでしたが、実際は東南アジアの麻薬取引の集中管理が目的でした。
その後、東南アジアから麻薬取引は移って行きます。79年にソ連のアフガニスタン侵攻をきっかけとして、米軍を中核とした多国籍軍がアフガニスタンに駐留し、その後も「テロとの戦い」を理由として居座り続けます。これもドラッグが目的の一つであるとスコット教授は言います。80年代からはアメリカのヘロインの95%がアフガン産だったのです。
なぜディープ・ステート(DS)がドラッグに固執するかというと、秘密工作の資金は国庫から出すには議会の承認が必要なため、何億ドルが取引される麻薬が手っ取り早いからです。
ですから麻薬を禁止して非合法とすればするほど、儲かる訳ですからDSにはありがたいわけです。ドラッグカルテルやマフィアは、密接にDSと関係していることになります。
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ここからは当方のつぶやきです。
DSとグローバリストの関係はどういうものなのでしょうか。
太い木をイメージしてみてください。木の繊維は縦に伸びていますから、ある繊維はDS、別の繊維はグローバリストという風に互いにくっつきながらも別の組織になるのでしょうか。
それともバウムクーヘンのように、横に切ると断面が一緒になるように、実際のところ皆全く同じ組織として存在するのかもしれません。
現在のコロナ・ワクチン利益は莫大なものと言われています。ワクチン製造にかかる原価は、ものすごく廉価らしいですが、日本政府も数千億円だかの金額払わされています。
製薬業界が握るその暴利はどこに行くのでしょうか。
何に使われようとしているのか、非常に興味が湧くところではあります。
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