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ShortNews:金が国際的に不足感、原因は米国が金を買い占めているから?トランプはドルを金本位制に戻そうとしているという噂。(2025年2月19日公開)

chibamai

更新日:20 時間前

1971年8月のニクソン・ショックでは、同大統領がドルと金の交換を停止すると発表して市場が大混乱しました。それまで続いたドルの金本位制が崩れ、ドルは実質紙切れとなりました。

なぜいきなりそうなったのか、裏話を聞いたことがあります。当時のフランス大統領ド・ゴールが、「もうアメリカにはゴールドそのものがない」と聞きつけ(各国はドル準備高を持っているので金はその保証)、戦艦に乗ってくる勢いで金を見せろと要求しました。実際に金を保管している米のフォート・ノックスには、欧州に金を移したため殆ど備蓄がなかったのです。


今年に入って、ロンドン金属取引所(LME)の金先物取引で現物デリバリーをする(先物取引の結果として実際の金を引き取る)顧客に、金がデリバリーされないという前代未聞の事象が起きました。金を保管するはずのイングランド中央銀行に現物がなかったのです。その理由は大量に米国に金が移ったからという噂です。


米の誰かが大量に金を買っている、それは大富豪?ヘッジファンド?いやいやケタが違うから米政府しかいない、という話になっています。


専門家による最新の解説では、トランプがドルを金本位制に戻そうとしているらしいのです。


米には35兆ドルの債務があり、その返済に金を使おうとしているのかもしれない。


金価格がここまで上昇してきた背景には、不足感と各国の中央銀行による購入もありますが、本当に米国が金本位制に戻ろうとしているのであれば、さらに金価格は上昇すると思われます。



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