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ロスチャイルド家ー相続争い、近親婚、一族内暗殺ー尽きぬネタ。


ロスチャイルド家については、ありとあらゆる本や記事が書かれており、陰謀論界が最も好むネタの一つです。「イルミナティの代表」「レプティリアンの血が入っている」などともいわれます。

ロス家プロパーサイトにある家系図The Rothschild Archive :: Genealogyには初代Mayer Amschel Rothschild マイアー・アムシェル・ロートシルト - Wikipedia から始まり、現在までの計166名の子孫が記載されていますが、このほかに無数の私生児や試験管ベビーがいるそうです。

この家系図、なかなか遊べます。昔お騒がせしたパリス・ヒルトンの姉妹がロスと結婚していたりします。


ロス家の初代マイヤー・ロスチャイルドは1744年ドイツに生を受け銀行家として台頭、その息子たちが欧州中で権力を築いたことになっていますが、この家系はもっともっとさかのぼると言われています。イルミナティは系統がバヴァリア(1776年、アダム・ワイスハウプト)の他に、バビロニア帝国にも起源があるということですから、ロス家もBC4000年までもさかのぼれるかもしれません。


どこも同じ、相続争い


さて今日の本題です。下の写真、右は言わずと知れたチャールズ(当時皇太子)、左は2022年に死去した金融家の著名ロス、Evelyn de Rothschild イブリン・ド・ロスチャイルド(英国人)です。皇太子にエラそうに胸をつついて口を利けるのはさすがロスです。


ネットフリックスにThe Crownという連続ドラマがあります。

当方も全部見ましたが、内容の事実度については賛否両論があるものの、印象に残った言葉があります。エリザベス女王や家族が「The system wants us to do this」などと何回か言います。ロイヤルファミリーの上に、表に出てこない勢力がおり、あれこれ王室に指示をするようです。それが一部ロス家である可能性が濃いのです。実際ロイヤルファミリーの遠戚にロスがいるようです。


イブリン・ロスチャイルドに戻ると、奥さんは71歳の時に再婚した23歳年下の米国人リンさんですが、この人自身やり手の女性経営者です。

イブリンは2022年に91歳で死去しましたが、葬式には前妻の子供たちやロス家は呼ばれておらず、奥さんリンの前夫の子供たちが棺に寄り添ったそうです。2022年時点ではイブリンの遺産殆どがリンに渡るという遺言なので、その後熾烈な相続争いになったはずです↓


ロス家の当主であり最もメディアに登場するのは、先月亡くなったジェイコブ(英国)です↓ロスの本家は代々英国貴族の男爵の地位を保持しており、この人が公式にロス家を代表していたと言えます。ジェイコブ・ロスチャイルド (第4代ロスチャイルド男爵) - Wikipedia


ジェイコブの相続争いはこれからです↓


顔がそっくりのジェイコブ長男はどうも勘当されているらしく、相続権を失っているもようです↓



ロスは代々近親婚を繰り返した


ジェイコブがこう言っているビデオもありますー「We always kept love within the family=家族の中で愛を保った=近親婚をした」これは莫大な財産や権力を守るためでしょう。

家系図を見ると、初代マイヤーには10人の子供(2代目)がいます。その次の3代目として19人、4代目は42人、しかし5代目は24人しかいないのは、4代目に早逝の子供と、近親婚が多かったからだと思われます。配偶者が従弟とか、大叔父とかになっています。子供が生まれたとしても、家系図に載せられなかったかもしれません。1800年代は「優生学」が盛んとなり、血統を守る為に近親婚をする上流階級がいたことが知られています。

4代目の、跡継ぎがいない子孫たち↓

その後、近親婚が無くなり、5代目の24人から6代目は26人、7代目は33人に復活しました。現在最も若い8代目は11人でその後も生まれてくるでしょうが、一般世間と同じ少子化の波はあるかもしれません。



一族に暗殺された?ロス


1996年に41歳で自殺したとされるロスがいます↓ Amschel Rothschild - Wikipedia

やはり金融家のこの人は、先月死去したジェイコブの腹違いの弟になります。



このアムシェル・ロスチャイルドは鬱で自殺という報道になっていますが、警察は殺害されたと見たそうです。パリのホテル浴室で、バスローブのベルトを首に巻いて、タオル掛けに結んで自殺したように見せかけていたが、タオル掛けが簡単にはずれた、というのです。遺体発見直後、メディアに追及しないようさる筋から指示が出回り、当時のシラク首相も早々と操作終了を警察に命令したそうです。


他の記事では、アムシェルが生前にインタビューで「ルシファーにコロラドで会ったことがある。米一ドル札の目はルシファーである」と言っていたそうです。


そしてアムシェルは優しすぎてロスの金融ビジネスには向かない、とロス家では思われたようです。邪魔になって殺されたのかもしれません。


他にも暗殺された疑いのロスは何人かいます。


確かに陰謀だらけの一族ですが、沢山の寄付を行い芸術育成や、慈善活動もしているのは事実です。

印象としては、ロス家の若い世代が一族の本来の金融ビジネスから目をそむけて、別の世界に歩み始めていることです。「おごれる者久しからず」の通り、徐々にロス本家も形骸化していくかもしれませんが、ネタは尽きません。



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