先月、性犯罪や人身売買で逮捕された、ラッパー/音楽プロデューサーのP Diddy (本名ショーン・コムズ)に関する報道がにぎわっている最中です。
ディディは30年近くラップ界のトップとして君臨していましたが、性被害や児童人身売買の被害者がどんどん名乗り出て訴訟を起こされています。現在120人名乗り出た模様で、これからも増えそうです。
ディディはハリウッドでパーティを頻繁に催していました。あらかじめ待機させた娼婦・男娼のみならず、最年少9歳の子供を相手に、行為している業界人や有名人、政治家を盗撮しました。その記録は後にゆすりや脅迫(ブラック・メール)に使われます。
これは2019年に刑務所で自殺したとされる、ジェフリー・エプスタインと全く同じパターンです。
エプスタインの顧客は政財界芸能界に多く存在し、黒い手帳(Little black book)に名前が載っていたはずですが、それも結局もみ消されてしまいました。
今回、民主党のドンでアンタッチャブルのはずのバラク・オバマが、若い頃ディディと交流していた証拠があります。オバマがディディに「Thank you for your great parties」というようなことを言っている動画もあり、オバマはどこまで関わっていたのか、という疑問があります。
10月1日報道の、ディディを取り上げたビデオから紹介します。
ディディとテイラー・スウィフト↓
30年前(?)のオバマとディディ↓
ディディは全てのパーティー参加者の、行為中を盗撮したテープを持っている。
例えば、音楽業界で急上昇中のミュージシャンがいたとする。ディディの豪邸に呼ばれパーティーに参加、しかしドラッグが入った飲み物を飲まされる。
ドラッグはデート・レイプに使われるGHP=gamma hydroxybutyrate
ミュージシャンはもうろうとした中、行為を盗撮され、キャリアコントロールされるのだ(言うこと聞かないと暴露するよ、と)。
なぜなら パーティーのスポンサーはレコード会社のCEOであることもある。
パーティー参加者はミュージシャンだけでなく、アスリート、政治家、財界人、王室のプリンスなど。
ところで、歌手/俳優ジャスティン・ビーバーが15歳の時にディディと非常に親しくしているビデオがある。
ディディはジャスティンに、来年16歳になったらランボルギーニあげるよ、とか18歳になったら豪邸ゆずるよ、などと言っている↓
一体どういう関係か?
ディディはFBIのインフォーマント、情報提供者だった。
まだ全貌は明らかでないが、エプスタインよりひどい事を行なっていたかもしれない。
ーーー
以上です。子供の性人身売買は徹底的に取り締まるべきです。
王室のプリンスもパーティーに参加していたそうですが、どこの王室かは分かりません。
ちなみに、産油国の王室は英米が原油目的に勝手に祭り上げた、遊牧民出身の場合もあります。そういうところには、沢山のプリンスがいて、世界中を自由にほっつき歩けます(笑)。
いずれにしてもハリウッドのようなカネと名声が集まる場所には、腐敗と堕落が付きまといます。
当方が大ファンのジーン・ハックマンという大ベテラン俳優がいます。大ヒット「フレンチ・コネクション」など多くの映画で活躍しました。
荒っぽい役柄と反対の、穏やかで優しい人柄の上に画家・小説家としても才能があります。
二度目の奥さんは日系人のピアニストです。
ハックマンはハリウッドを嫌い、さっさとリタイアして静かなところに住んでいますが、おそらくハリウッドの実情を知っていたからでしょです。
君子危うきに近づくべからず、です。
参考URL
今回参考にしたニュースソースを貼っておきます。
Comments